下り坂と自転車と安全と平和(2400字)
数日前の話。
なんかふといつもと違う道通って大学行くことにしたんですよ。
すると線路を越えなきゃいけなくて、橋?を越えるわけです。のぼって、くだって。
いつものチャリで。右ブレーキがだいぶゆるいチャリで。
で、下りのときに前後に車も人もいなかったんで、実験をしました。さすが理系。
テーマ: ブレーキが効かないチャリはどのくらい危険か
目的: 止まれないチャリがどのような事故を引き起こしうるかを考察し、この状況に遭遇したときのより安全な対処方法、およびブレーキ点検の重要性を提示する
実験方法: 下り坂である程度のチャリのスピードを出し、その上でブレーキを使わずに速度を0にする
手順
①(※最重要)周りに人や車がいないかを確認する
②(必要に応じて)膝あてやヘルメット、怪我をした場合に対処する共同実験者を用意する
③自転車のスピードを出す
④ブレーキを使わずにハンドルを握ったまま片側に降りる
⑤スピードを殺す
実験結果………
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実験結果: 右足の靴が脱げた
考察: ブレーキないと本当に危険
感想: 超こわかった
さて、スベったところで
どのへんがどう怖いかを本気で書いて、
どう止まるのが理想かを本気で考察します。 まじですまじ。
どこがどう怖いか
・足を地面につけた瞬間相当の勢いでスピードが死ぬ
…てかもうこれがすべて。なんかアニメとか見てると、この実験のシチュエーションのときは足がこう、バタバタバタバタバタバタバタバタッ!!!!ってなって、また乗れるじゃないですか、チャリに。アレが全くできねぇ。
実際は足つけた瞬間にベタンッッ!!!ってなって青ざめます。 最悪の場合上半身と足のスピードが違いすぎてスーパーマリオのキラーみたいな体勢になって大ケガします。
そうなればネタにはなったんですが俺はなりませんでした。完全なる脊髄反射をして、足がかろうじてバタァーバタァーバタァー!!!程度には動いたので無事とまれました。
もう少しスピードでてるか俺が運動してなかったらマジでやばかったと思う。
一応「これなら絶対にケガしないで止まれるやろ」くらいのスピードしか出さなかったつもりなのに本当に笑えない事故になるとこだった
どう止まるのが理想か
それを受けてじゃあ俺はどうすれば安全に止まれるかを考察します
その1
降りるときの体の角度を斜めに(仰向けに近く)する
これで足にかかる力はうまく体に流れるはず。アニメ走ってるキャラがキキィーーーッてやるあれですね、あの姿勢です。
その2
自転車を横に投げとばす
自転車がちょい前方に吹っ飛んでそこに自分がつっこむ可能性を低減できます。車道まで投げられれば歩行者のケガは減るし車は自転車ならダメージ少ないだろうし。
その3
日頃から柔道を習う
人生のいついかなるときでも「受け身」をとることは大切。転ぶときには手だけで体を守ろうとすると折れます。体全体で我が身を守るのです。さらに武道を通じて強い精神を養い(以下略)
その4
サドルに座ったまま足を地面につける
アニメだと火花が出るあれです。止まるまでに進む距離がちょっと他より長いので距離確保だけはネック。
ただやっぱり1番はブレーキをしっかり使う。です(当たり前)
歩くのに比べたらチャリって相当便利です。それだけに歩くのより危険が伴います。その危険の暴走に対する抑止力がブレーキなのです。
世の中の多くのものに関して、利便性ばっか見ちゃってませんか。ブレーキがあって初めてそれは安全で便利なもの、すなわち実用性のあるものとなるんじゃないかと。
利便性にばっかり目がいって普段は意識されづらいですが、安全を担う抑止力の部分も日々考えなきゃなぁーと思った通学路でした。
トンネルを作るために開発されたダイナマイトに関して、抑止力(法律とかも含め)がないとただの武器だよなーって思ったり、まーー色々考えました
終わり。
ちなみに途中で載せた広告ですが、この武者修行プログラムってやつ、すごくおもしろいです
最近本当に想像力というか妄想癖というか、派生して考えることの幅が広がってるけど、武者修行の影響も受けてると思う。笑
今度それについても詳しく書く記事をつくろっかなって思っていますよん、と( ̄ー ̄)
興味ある人はぜひ連絡してみてください
SNSなど知ってる人は俺に連絡くれてもかまいません!
終わり